育児書って、読んだことありますか?
育児書といっても、赤ちゃんのお世話や離乳食のことが書かれているものから
小学生やそれ以上の子どもに関する本までいろいろありますね。
私がよく好んで読んでいるのは、主に乳幼児期~10歳くらいまでの子どもを対象にした育児書です。
でもそういう本って、かなり理想論というか
こんな完璧な親いるのかなっていうくらい理想的な親や子どもの姿が書かれているものが多いです。
今回は、そんな育児書の正しい読み方を皆さんに伝授したいと思います。

育児書を読んで、こんな経験したことないですか?
・読んでいる途中で、自分のできなさ加減に落ち込む
・現実とかけ離れすぎていて辛くなった
・育児書通りにやってみようと思ったけど挫折
・はじめの1~2日は頑張れたけど、その後挫折
“こうすると良いですよ” というアドバイスが書かれている本なので
良いことばかり書かれています。

育児書は、コツさえつかんでしまえば、心が辛くならず..というよりも

どんどん実践したくなるはずです!
育児書の読み方のコツをお教えします
育児書を読むときは、以下の2つに注意してみてください!
○ 育児書通りの完璧をめざさない
できていないことに囚われすぎない
育児書を読む時って、何かしらの悩みがあったり、自分の子育てへの指針が欲しい時が多いです。
つまり、自分の子育てへの不安があるとか、これでいいのかなという迷いがある場合が多い。
でもそんな時に育児書を読むと、おのずと自分の至らない部分が目につきやすいもの。
そして落ち込んでしまう。
せっかくためになる育児書を読んでいるのにこれでは、非常にもったいない!

『出来ていないことに囚われ過ぎない』
正直、あれも出来てない、これも出来てない、では自分が辛くなるだけ。
そうなるなら読まない方がいい、とすら思ってしまいます。
私もよく育児書を読みますが
出来ていることは本に書かれていることの半分もなかったりします。

だから私は、出来ていないことよりも、出来ていることに焦点を当てて読んでいることが多いです。
そして「うん、出来てる。大丈夫!」と勝手に自信をつけています。


育児書通りの完璧を目指さない
先ほど、私も出来ていることは半分もない と書きましたが、育児書なのだから、いい事ばかり書かれているのは当たり前なのです。

いたら教えてほしいくらいです。
親も子どもも、性格や考え方は十人十色。
育児書に書いてあるやり方が合う人もいれば、合わない人もいるのです。
だから焦らずに、自分にできることを少しずつ取り入れるのがいいです。

子どもを一番近くで見ているのは、親である私たち。
周りが何と言おうと、自分で考えて出した答えなら、それが今のあなたにとっての正解です。
私たちは皆、充分頑張ってる。
もっと肩の力を抜いてみてもいいんじゃないかな?と思います。
まとめ
いかがでしたか?
これらは私が育児書を読む中で自然とやっていたことですが
育児書って、答えやヒントが欲しくて読んでいるのに
読み終わったら気分が落ち込んでいることも少なからずあるんですよね。
そんな時はたいていメンタルが落ちている時だったりするので、
その時の気分によって、自分なりにうまく解釈したり、流し読みしたり
適度に調節ができると、落ち込まずに読めたりします。
今は本屋でも図書館でも電子書籍でも、色んなところで育児書が手に入る時代なので
ぜひ自分に合った方法で読めるといいかな、と思います。