私は母親になって7年間、いろんなママと接してきましたが、よく言われる言葉があります。それは..

ということ。
その場では、「家では怒ってばっかりだよ〜」なんて言いますが

なるべく心穏やかに子どもと接するために、私が普段から心がけていることがあるので、それをご紹介します。
穏やかに子どもと接するための5つの心得
○ こだわりを捨てる
○ まぁいっか、と思う
○ そのままの自分、そのままの子どもを丸ごと受け入れる
○ 怒らず、認める
それでは、一つずつ解説していきます。
自分の課題なのか子どもの課題なのかを見極める
学校の準備や宿題をやっていないことがあったとします。
『これは、誰の課題ですか?』
・学校の準備ができていない
・宿題をやっていない
これは親の課題ではなく、子どもの課題です。
つまり、
親がどうこう口出しすることではない、ということ。
もちろん、まだ低学年の子であれば、少しは声を掛けて促すことも必要だと思います。
ただし、その場合も
なるべく子ども自身に気付かせるような声掛けができると良いのではないかな?と思います。
そして、例え宿題や学校の準備をしていなかったとしても、それは子どもの責任。
親が小言を言いながら無理やりさせても、誰の得にもなりません。
それよりも
『学校の準備をしなかった → 教科書がなくて困った 』
という経験をさせた上で、
次回からどうしたら良いか、ということを子ども自身に考えさせる
この方が子どものためになると思いませんか?
よく責任感を育てると言いますが、
自分の行いで起きた事に対して、自分で責任を取る
これこそが、責任感を育てるということにつながるのではないかな..と個人的には思います。
こだわりを捨てる

食べ物・着る服・子どものおもちゃなど色々なことに対して、こうじゃなきゃダメ、という思い込みがありました。

だけど、身体にいい事、家族のためにした方がいい事を考えすぎて
自分はどうしたいかということを考えていませんでした。

それをやっていることにストレスを感じていないなら、そのままでも良いです。
だけど、ちょっと辛いな..と感じたら、一度そのこだわりを手放してもいいと思います。
そしてもう一度、自分に問いかけてみる。
本当はどうしたいか。
自分の気持ちに蓋をしてしまうと辛くなります。

まぁいっか、と思う
何か、どうしよう..と思うことが起こった時など、考えたところでどうにもならない時ってありますよね。
でも、そういうのはもう過ぎてしまったことで、今さらくよくよ考えても仕方のないこと。
だったら、まぁいっか、と考えてしまった方が楽ではありませんか?
先程の話にもありましたが、子どもが宿題をやっていない、明日の準備をしていない、、けどまぁいっか、と思ってしまうのです。

でも、それでもいいです。
もう一つ、アドバイスがあります。
そのままの自分、そのままの子どもの姿をまるごと受け入れる
あなたには、どうしても苦手な人、好きになれない人がいますか?
人は誰しも、長所と短所があります。
また人と人なので、相性もあります。
だから苦手な人がいても何もおかしくありません。
では自分は?

短所を肯定的に捉えるのはなかなか難しい..
だけど、もう一度言います。
みんな、長所と短所がある。
いい面も、ダメな面も全てひっくるめて、今の自分です。
毎日いっぱいいっぱいで余裕がない..
子どもとしっかり向き合えていない..
それでもいいのです。
自分を追い込まずに、許してあげること。
それと同時に、子どものことも受け入れる。
自分に長所短所があるように、子どもにも長所短所がある。
それでいいですよね。
怒らず、認める
私も一時期、口うるさい母親になってしまっている時がありました。
でも、子どもにとっては毎日お母さんから小言を言われて、ストレスやイライラが溜まるばかり。。
そして気づけば子どもは常に不機嫌。。
私に対してもそっけない返事ばかりになってしまいました。

まだまだ可愛い盛りの子どもです。
一番かわいい時期の子どもにそんな態度を取らせて、私は何をやってるんだろう。
これは良いやり方ではない気がする。
と考えました。
そして、やり方を変えることにしたのです。
できていないことを指摘するのではなく、できていることを認める
この2点に注意しました。
すると、たったの一日で、子どもに変化が..!
ずっと機嫌が悪かったのが
ニコニコと優しい表情が増え、「ぼくがやってあげる」など嬉しい関わりも増えました。
たったの一日で、です。

ちなみに私は2日目か3日目にはいつもの小言が出てしまいましたが、、笑
継続できればなお良し、です。
それから暫く経った今でも、なるべく大声では怒らないように気をつけています。
まとめ
いかがでしたか?
私は元々ちょっといい加減な面があるので
もしかしたら普段しっかり子育てをされている方などは、取り入れるのが難しいものもあるかもしれません。
でも、これは実体験からですが、
子どもをしっかりしつけなきゃ!と口うるさくなってしまうより
まぁいいよ、大丈夫だよ、といろんなことに寛容でいる方が、子どもはのびのびと育ちます。
そして、親が特別何かさせなくちゃと意気込まなくても
子どもは自分の興味のあることにはものすごい集中力を発揮して、どんどん吸収していきます。
心配しなくても大丈夫です。
子どもには、自分で育っていく力があります。
私たち親は、それをあたたかく見守り、必要な時に手を差し伸べれば充分。
と私は思うのです。